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豊島産廃処分場跡「期限内に全処理作業の終了を」住民が香川県に強く要望

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 香川県土庄町豊島の産業廃棄物処分場跡について、豊島住民と県が検討する会議が開かれました。住民は、国が定めた期限内に全ての処理作業を終えるよう、県に強く要望しました。

 豊島で開かれた廃棄物処理協議会には、豊島住民や香川県などから約20人が出席しました。この中で県側は、取り残しの産廃約617トンが見つかり、順次処理することや、汚染された地下水を処理するため、試験作業を行っていることなどを報告しました。

 これに対し、住民側は、処分地での水の管理を徹底することなどを県に要望しました。さらに、国から補助が受けられる産廃特別措置法の期限、2023年3月末までに処分地での全ての作業を終えるよう、改めて強く要望しました。

(豊島廃棄物対策住民会議/安岐正三 事務局長) 「時限立法ですから、期限のある。それまで何をしなければならないか、という事です。十分、認識してもらえたのでは」

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