岡山県倉敷市の男性が市役所などで賞味期限を書き換えたお菓子を販売していたことがわかりました。中には賞味期限が4カ月前に切れていたものもあったということです。
賞味期限を書き換えていたのは倉敷市の60歳の男性です。男性は去年12月から2月にかけて計6回、倉敷市役所の敷地や玉島支所の前でせんべいなどのお菓子を個人で販売していました。その際、本来書かれていた賞味期限を消してうその賞味期限を表示していました。
倉敷市が確認したところ、2月に販売したお菓子の中には去年10月に賞味期限が切れたものもあったということです。
KSBの取材に対して書き換えていた男性は「スーパーで安く買ったお菓子を転売しようと思った。賞味期限が切れていては売れないと思い書き換えた」と話しています。
倉敷市の職員を中心に1200袋ほどを売ったということですが体調不良を訴えている人はいないということです。