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1万人の裸の男たちが激しい争奪戦 500年以上の歴史を持つ西大寺会陽 岡山

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 日本三大奇祭の1つ西大寺会陽が16日夜、岡山市で行われ、宝木の激しい争奪戦が繰り広げられました。

 西大寺会陽は、福を呼ぶと言われる宝木を裸の男たちが奪い合う祭りで、500年以上の歴史を持つ国の重要無形民俗文化財です。

 16日は、岡山市の西大寺観音院に1万人の男たちが集まりました。男たちは身を清めた後、本堂になだれこみ互いに押し合いながら「その時」を待ちます。午後10時、境内の明かりが消され、2本の宝木が投下されます。宝木には強い香りがついていて男たちはそれを頼りに探し、奪い合います。

 激しい争奪戦の末、岡山市の小峰直人さん(25)のグループと羽納直孝さん(38)のグループが福を手にしました。

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