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高松松平家に伝わる「春」を展示 新元号で話題の和歌集も 高松市

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 高松松平家に伝わる“春”をテーマにした絵画などの展示会が、高松市で開かれています。新元号の出典元となった、あの和歌集も展示されています。

 香川県立ミュージアムには、高松松平家に伝わる絵画や和歌など28点が並んでいます。  展示されている「万葉集」は江戸時代前期、1643年に木版印刷されたもので、高松松平家で保管されていました。新元号「令和」に合わせて初めて展示されました。「令和」はこの中の「初春の令月にして、気淑く風和ぎ」からとられました。  このほか、源氏物語の一場面、庭先で梅の花を楽しむ様子を描いた屏風や百人一首で有名な、桜について詠んだ和歌の掛け軸などもあります。

 展示会は、香川県立ミュージアムで4月21日まで開かれています。

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