高松市の小・中学校で環境について学ぶ出前講座が開かれました。今回のテーマは『生活排水の汚れ』です。
香川県職員で作る「環境キャラバン隊」は20年前から小・中学校を回って出前講座を開いています。 12日は高松第一小・中学校の小学6年生と中学1年生が「水質」について学びました。
(記者) 「身の回りにある水がどのくらい汚れているか子どもたちが、色で確かめています」
子どもたちは検査キットを使って食器を洗ったあとの水や風呂の残り湯の汚れ具合を調べました。
またキャラバン隊は、台所から出る排水が特に汚れていることを説明し、洗剤を節約するために食べ残しをしないことなどを 呼びかけました。
(参加した児童はー) 「自分が思ったよりも米のとぎ汁は、案外汚れているんだなと思いました」 「食べ物や飲み物を残さないようにしようと思いました」