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西日本豪雨で決壊した小田川 合流地点の付け替え工事が着工…氾濫危険度低下へ 倉敷市

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 西日本豪雨で決壊した倉敷市などを流れる小田川と高梁川の合流地点を付け替えるための工事が始まりました。

 着工式は、小田川と高梁川のうち最も大きな工事区域となる倉敷市船穂町柳井原で行われました。地元の住民や工事関係者らが出席し、鍬入れなどをして工事の無事を願いました。

 付け替え工事は小田川と高梁川の合流地点を約4.6キロ下流に移すものです。これによって小田川の水位が5メートルほど下がるほか、倉敷市街地の氾濫危険度も下げることができるということです。

 小田川合流点の付け替え工事は、2023年ごろに終わる予定です。

(倉敷市/伊東香織市長) 「安全も一歩一歩進んでいますので、みんなで真備で帰っていけるように頑張っていきたいと思っています」

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