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四国最大級の水族館 労働局が建設現場の安全性をチェック 香川・宇多津町

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 香川県宇多津町では、四国最大級の水族館の建設が進められています。香川労働局がその建設現場の安全性を点検しました。

 香川労働局と坂出労働基準監督署の6人がイルカプールの建設現場に入りました。

 四国最大級となる「四国水族館」は来年3月にオープンし、1万4000もの生き物を展示する予定です。現在は、約100人態勢で水槽のアクリルパネルの設置作業などを進めています。

 香川県では去年、建設現場で154件の事故が起きていて、3年連続で増加しています。7月1日の点検では、特に転落事故や重機による事故の対策ができているかなどを確認していました。

(香川労働局/本間之輝 局長) 「墜落転落災害や建設重機による災害に特に注意している。この時期なので熱中症対策も大事だと思っていて、この現場は非常に取り組みが良かったと思います」

 厚生労働省は、7月1日から7日までを全国安全週間に指定していて、熱中症の対策など、工事現場の安全管理を呼び掛けています。

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