SNSなどで大きな情報発信力を持つ、中国人「インフルエンサー」が香川県を訪れ、瀬戸内国際芸術祭の作品などを巡っています。
中国人観光客の誘致を図ろうと、香川県と県の観光協会が招いたものです。
10日朝には、中国で人気のSNS「微博(ウェイボー)」で、100万人以上のフォロワーを抱える3人のインフルエンサーが、高松港を訪れました。そして、2010年から設置されている大巻伸嗣さんの作品、「リミナルエア」を見学し、説明を受けたり写真を撮ったりしていました。
3人は8日から4泊5日の日程で香川県を訪れていて、10日と11日は小豆島や女木島・男木島のアート作品などを見て回ります。
(フォロワー220万人/劉陽[リュウ・ヨウ]さん) 「(香川県の)印象はとても良いです」
(フォロワー200万人/丁馨[テイ・セイ]さん) 「前回の瀬戸内国際芸術祭でたくさんの人が来ていたので、夏会期も私を含め、多くの人が非常に期待しています」