お魚を使った家庭料理に親子で親しんでもらおうと、観音寺市の高校で魚のさばき方教室が開かれました。
小学生の親子38人に指導したのは、観音寺総合高校食物系列の3年生です。最初に高校生が魚をさばき、その魚で混ぜごはんなど二品を作りました。その後、いよいよ実践です。
（記者） 「高校生に教えてもらいながら、魚にゆっくりと包丁を入れていきます」
子どもたちがさばいたのは、地元で取れたアジです。子どもたちは自分で包丁を握り、真剣な表情で魚をさばいていました。高校生は言葉だけでなく、時には手を取りながらさばき方を教えました。
（参加した子どもはー） 「少し難しかったです」 「お姉さんたちに教えてもらった料理をしてみたいです」 「うろこ取るのが楽しかったです」
（指導した高校生はー） 「少しでも魚に興味を持ってもらって、そこから料理にも興味を持ってもらいたいなと思ってます」
