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高校生が香川県庁の耐震改修工事を見学 丹下健三の設計を保存する技術を学ぶ

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 工事現場を見学してものづくりの魅力を感じてもらおうと、香川県庁で、高校生向けの見学会が開かれました。

 香川県庁東館を訪れたのは高松工芸高校・建築科の2年生、約40人です。  1958年に完成した東館は、3年前から耐震改修を行っています。日本を代表する建築家・丹下健三さんが設計したもので文化的な価値も高いため、元のデザインを保存できる「免震レトロフィット工法」が採用されています。

 生徒たちは、建物の基礎の下にある「免震層」を見学し、それぞれの装置の効果や免震装置を配置するときの工夫などについて説明を受けました。

(見学した高校生はー) 「この地下とか全然知らないところ、見たことないところが多くて、興奮しました」 「こんな経験できるところはなかなかないと思うので、強みというか、自分の財産にして将来に役立てたいと思います」

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