文化的な価値が高い香川県庁東館の耐震改修工事が完了し、25日から2日間、特別見学会が行われます。
香川県庁東館は日本を代表する建築家丹下健三さんの設計で、1958年に完成した文化的価値の高い建造物です。 耐震基準を満たしていなかったため、2016年から約42億円をかけて耐震改修工事を行いました。
工事には、最大クラスの地震にも耐えられる耐震性を確保し、外観や内観も変えることのない「免震レトロフィット工法」が採用されました。
25日からの見学会には、県内外から約250人が参加する予定です。
(香川県財産経営課/西尾徹 課長) 「(見学会では)安全安心な拠点が建設、構築できたということを確認していただきたい。(また)こういった文化的価値を発信していきたいと考えている」