パラ陸上やり投げの選手が坂出市の小学校で講演し、目標を掲げ挑戦することの大切さを子どもたちに伝えました。
坂出市の林田小学校で講演したのはパラ陸上やり投げの田中司選手です。 田中選手はやり投げで世界ランク8位の実力を持ち、東京パラリンピック出場を期待されています。
(やり投げ/田中司選手) 「1つやると決めたことに対してはまずは挑戦してみる。その挑戦した先にもし無理だと思ったらあきらめる。まずは挑戦してみることが大事と昔から思っていました」
田中選手は中学3年生の時に難病の「レーベル病」にかかり視力が低下したことから、10年間やっていた野球をあきらめ相撲や柔道、陸上と新しいことに挑戦してきました。
(やり投げ/田中司選手) 「少しこの目標高いかなというので目標を設定して、それをどんどん、1歩2歩3歩と達成していくと、どんどん成長していくと思うので」
(児童はー) 「やりたいことをあきらめても、またやりたいことを探してするのがすごいと思いました」