今年7月の参議院選挙で、香川県の投票率は過去最低となりました。特に10代は23.38パーセントと4人に1人しか投票しなかったことが分かりました。
今年7月の参議院選挙は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから2回目の参院選でした。
香川県選挙管理委員会によりますと県内の18歳の投票率は27.7パーセント、19歳は18.95パーセントで、いずれも前回と比べて10ポイント以上下がりました。 18歳と19歳を合わせた投票率は23.38パーセントで、過去最低となった県全体の投票率45.31パーセントの半分にとどまりました。
香川県選管では「大学進学などで住民票を移さずに県外へ転出し、投票しなかった10代も多かったのではないか」とみています。