16日は敬老の日です。岡山市ではお年寄りたちが認知症予防にいいとされる健康マージャンで交流を深めました。
マージャン牌を握っている人の多くは60歳を超えた人たち。岡山県健康マージャン協会が去年から開いている大会で、初心者を含む50人以上が参加しました。 健康マージャンは「賭けない、飲まない、吸わない」の3原則を掲げていて、認知症予防になるゲームとして注目されています。
(岡山県健康マージャン協会/松岡宏明 理事) 「やっぱり指先、手でつまんだり混ぜたりする指先と脳ですね。あがるためには色んなこと考えながらやらなきゃいけないんで、頭を使うということですね」
(記者) 「中には、夫婦で参加されている方もいらっしゃるんです」
(川田義則さん) 「ツモ」
川田義則さん(79)は、3年ほど前から妻の三登子さん(76)とマージャン教室に通っています。家に閉じこもりがちだった義則さんに楽しみを見つけてもらおうと、三登子さんが誘ったそうです。
(川田義則さん) 「きょうはまあまあ。(Q.勝ちました?)勝ちました。ちょこっとやけどな」
(川田三登子さん) 「ここに来るっていったら起きる。だからよかったです、ここに来だしてから色々お友達もできたし」