人気ダンス・ボーカルグループ、EXILEのメンバーが昨年7月の西日本豪雨で被害を受けた岡山県矢掛町を15日訪れ、稲刈りを行いました。
矢掛町の田んぼを訪れたのは、EXILEの橘ケンチさんです。
(EXILE/橘ケンチさん) 「実りましたねー。すごいわー」
浅口市の酒造会社が有機栽培で酒米を育てていますが、昨年7月の西日本豪雨で近くの川が決壊し、浸水被害を受けました。経済産業省の支援プロジェクトの一環で、橘さんは今年6月の田植えから米作りを手伝っています。
橘さんは指導を受けながら稲刈り機を操作し、約1ヘクタールの田んぼに実った稲を刈り取りました。
今年の酒米の出来は良く12月から仕込みを行い、来年1月ごろに日本酒が完成するそうです。
(橘ケンチさん) 「復興の象徴のようなボトル(酒)になってほしいと思いますし、僕は出来上がりを楽しみにまた皆さんと乾杯できる日を願って楽しみにしています」