冬の高速道路の安全を確保するために、香川県善通寺市で雪や凍結対策の車両の出発式が開かれました。
出発式には、NEXCO日本や香川県警高速道路交通警察隊などから約50人が参加しました。
NEXCO西日本は、毎年12月1日から翌年の3月31日までを雪氷対策期間としています。 気温0度を目安に、路面凍結の恐れがあるとき、塩を含んだ凍結防止剤をまくなどの作業をしています。
11月29日は今シーズン一番の冷え込みになったため、28日夜、志度~さぬき豊中間で凍結防止剤をまきました。
(NEXCO西日本 香川高速道路事務所/新村尚史 所長) 「事前の気象予測や道路の状況を的確に、早め早めに把握して、凍結防止の作業や除雪の作業を行いたいと考えています」
香川高速道路事務所には、除雪や凍結防止剤の散布を行う車両など32台が配備されています。