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東京パラ正式種目「ボッチャ」に子どもたちが挑戦 「障がい者の人権に関心を」高松法務局など企画

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 2020年の東京パラリンピックの正式種目になっている障がい者スポーツ「ボッチャ」に、子どもたちが挑戦しました。

 障がい者の人権に関心を高めてもらおうと高松法務局などが企画したものです。  高松市の屋島東小学校の2年生と5年生の児童合わせて36人が参加しました。

(中濱綾那リポート) 「ジャックボールと呼ばれる白い球を的にして、赤と青のボールを交互に投げ合います。このジャックボールに近いほうが勝ちとなるゲームです」

 ボッチャは、重度障がい者のためにヨーロッパで生まれたスポーツで、主に電動車いすを利用している人が対象です。6球ずつのボールを使い、滑り台のような器具を使って転がすことも認められています。  白い球は当たると動くため、ゲームを有利に進める戦略性が必要です。

(参加した児童はー) 「白いボールに当てて楽しかった」 「最初はできなかったけれど、だんだん上手になって2回勝ってよかったです」

 最初は苦戦していた子どもたちも話し合い、投げ方を工夫していくうちにコツをつかんでいました。

(高松法務局 人権擁護専門官/冨山直哉さん) 「ボッチャのルールを知ってもらって、来年パラリンピックの正式種目にもなっているので、興味を持っていただけたらなと思う」

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