2020年の無病息災を祈願する「蛇形祭り(じゃがたまつり)」が1日、岡山県新見市で開かれました。
新見市哲西町上神代の「綱之牛王神社」に5人の氏子が集まり、わらで大蛇を作りました。無病息災を祈る「蛇形祭り」で、新見市の重要文化財に指定されています。
わらで作った3本の綱を1本につなげて大きな綱にします。3人が綱を体に巻きつけて回すと長さ8メートル、重さ60キロの大蛇が出来上がりました。
大蛇は神社に取り付けられ、2020年の1年間、人々の暮らしを守ります。
(蛇形祭り/金田路昭 代表) 「去年今年と災害が多かったですけど、来年ぐらいは洪水とか水害とかない穏やかな1年になってほしい」