タピオカの次はこれだ!と全国的なブームになりつつあります。香川県琴平町のうどん店がバナナジュースの販売を始めました。週末は1日100杯以上売り上げるというその人気の秘密とは。
香川県琴平町のうどん店「大庄屋」。この店で最近人気を集めているのが「濃厚バナナジュース」です。
2019年11月から販売を始めたところ、SNSや口コミで人気が広がり、最近は県外からのお客さんやなんと、週に4日、買いに来るお客さんもいるとか。 そしてこの濃厚バナナジュース最大の特徴は…
(大庄屋/山地英登 専務) 「賞味期限が10分なんです」
材料はバナナと牛乳だけ。 だからこそとにかくフレッシュな状態で飲んで欲しいという思いから、「10分」という賞味期限を設定しました。 このバナナジュースを考案した大庄屋の山地英登専務は、バナナにこだわったと話します。
(大庄屋/山地英登 専務) 「糖度の高いバナナを使用しておりまして、さらにそれだけでなくて時間をかけて追熟してかなり甘いところだけを使用して作っております」
(記者) 「そんなこだわりいっぱいのバナナジュース、早速私も飲んでみます!バナナと牛乳だけで作られているので、とっても濃厚でまた砂糖を使っていないので、完熟したバナナ本来の甘みが感じられてとってもおいしいです」
そもそもなぜ、うどん屋さんでバナナジュースを販売しているのでしょうか。
(大庄屋/山地英登 専務) 「バナナに含まれるカリウムっていう成分があるんですけど、それが体内の余分な塩分を外に排出する効果があるっていうのを知りましてですね。もしかしてこれ、うどんとうまく結び付けられるんじゃないかなーというところで。うどんを食べた後にバナナジュースを飲んでいただくのも大丈夫なんですけれども、バナナジュースだけでもおいしいので、ぜひ飲みに来ていただければと思っております」
ついついうどんを食べ過ぎてしまうという方、おいしくて体にもやさしいバナナジュース、いかがでしょうか。