香川県の公立小中学校は3月3日から臨時休校です。最後の登校日となった高松市の小学校では、急な長期休みに戸惑いの声も上がっています。
高松市の太田南小学校では、学年最後の帰りの会が行われました。先生は、外出を控えることや規則正しい生活を送るように児童に呼び掛けていました。
(1年生の担任/納田有津子 先生) 「やり残したお勉強もあったり、みんなももうちょっと遊んでいたかったりという声もあるので残念」
児童や働いている保護者からは戸惑いや不安の声が上がっていました。
(児童はー) 「6年生のみんなを祝うために練習してきたのを見せられなくて、ちょっと残念」 「何もないので6年生の卒業式に出たい感じ」
(保護者はー) 「もうちょっと同じクラスの子たちと過ごしたかったかなと思ったら、ちょっとかわいそう」 「私も仕事をしているので、まず子どもをどこに預けるかが一番大変だった。とりあえずは民間の学童保育や塾に行かせているので、塾の行く時間をちょっと早くしてもらったりとか。全部は埋まってない」