人通りの減少と相次ぐキャンセルに悲鳴です。新型コロナウイルス感染への懸念は、歓送迎会などで多くの人で賑わうはずの繁華街にも大きな影響を与えています。
高松市の繁華街は普段人通りの多い時間帯も人影はまばらです。
(飲食店オーナー) 「そうだね、11-12時になると半減しているというイメージですよね」
(タクシー運転手) 「お客さんはおらん。いい時に比べると3分の1ぐらいかな」
団体客を多く扱っている飲食店では、大口のキャンセルが相次ぎ大きな打撃を受けています。
(飲食店オーナー) 「2月の中ごろ後半からキャンセルだけで300から350人ぐらい出てますね。仕入れを抑えたり、人の段取りで何とかやりくりしている状況です。(個人店などは)予約がない日は、お店自体を何日か休まれているというのも聞いてます」
歓送迎会など勤務時間外の大人数での会食を禁止している企業などもあり、多くの飲食店が3月の売上は大きく減少すると見込んでいます。
(飲食店オーナーはー) 「3月いっぱいは覚悟するしかないのかな、そんなイメージがありますね」 「早く終息して、元通りのにぎわうような環境になって欲しいですね」