新型コロナウイルスの影響でマスク不足が深刻化する中、岡山県総社市がデニムデザインの布製マスクの販売を始めました。
午前10時の販売開始を前に、総社市役所では多くの市民が行列を作りました。
総社市などが販売を始めたのは布製のマスク「総社デニムマスク」です。
マスクは市内の障害者の就労支援施設7カ所で作られています。1日50個ほどのペースで生産し、施設の雇用の安定化も狙いの一つです。
16日は1人2枚限定で販売され、100枚が20分で完売しました。
(購入した人はー) 「こういう使い捨てじゃなくて、洗えるマスクをいろんなものでできたら良いなあと思います。こういうふうな取り組みはありがたい」
16日に買えなかった人には、17日以降購入するための整理券が配られました。
今後の販売については生産状況を見ながら判断し、総社市のホームページで順次販売情報を公開するということです。