岡山県総社市の就労支援事業所などが作っている「総社デニムマスク」をネット通販大手の「アマゾン」が販売することになりました。
(総社市/片岡聡一 市長) 「世界に向けてアマゾンのネットワークで、マスクを売っていく時代が来る」 総社市とアマゾンが総社デニムマスクの連携販売を記念して、発表会を開きました。
総社デニムマスクは3月から、総社市の13カ所の就労支援事業所などで約21万枚を生産・販売してきました。総社市はこれまで市のホームページを通して販売していましたが、1回の配達に約600円の費用が必要でした。
アマゾンの流通網を使うことで、配達コストを下げたり販売数を増やしたりし、障害者の賃金向上につなげたいとしています。
(片岡聡一 市長) 「一般的なB型作業所においては月給が1万円です。私の夢は月給を10万円に上げたい」