臨時休校で登校できない5年生に代わって思いを込めました。17日の卒業式で卒業生がつけるコサージュを先生たちが作りました。
高松市の塩江小学校では、卒業する6年生のために毎年、5年生がコサージュを作っています。ところが、新型コロナウイルスによる臨時休校で5年生が登校できないため、先生が申し出て代わりに作ることになりました。
花言葉が「旅立ち」を意味する花など10の品種から好きなものを選び、思いを込めました。
(塩江小学校 6年生の担任/太田盛子 先生) 「できる限りの最大限のことをしようっていうのは、いつもずっと6年生にも言ってきたことなので、めげずに、明るい気持ちで卒業式を迎えてくれたらな」
(塩江小学校/西川健男 教頭) 「こういうことは初めてのことですし、だからこそ子どもたちも一生の思い出に残ると思います」
塩江小学校では17日、卒業生13人と教職員、保護者が出席して卒業式が行われます。