例年と違い今年の大型連休、街は閑散としていました。そうした中、連休中はあるものが人気を集めました。
(倉敷名産館/鍵本正春 店長) 「見ての通り誰もいない。きょう(5日)は特に少ないほとんど無理」
「ステイホーム」が呼び掛けられた大型連休。倉敷市の美観地区はお店の多くが閉まり、歩いている人もまばらでした。
(記者) 「下りの新幹線が今到着しましたが、降りる人はまばらで乗り込む人はほとんどいません」
JR西日本によると、1日から6日までの山陽新幹線の利用者は前年の4パーセントにとどまりました。また、岡山駅を発着する特急列車も利用者は、前年の5パーセントから7パーセント程度でした。
多くの人が外出を控える中、家での時間を過ごすために人気を集めているものがありました。
(記者) 「こちらはホームセンターの木材売り場です。棚の多くで売り切れが目立ちます」
タイム平井店では木材の売り上げが2019年の同じ時期の2倍、工具や塗料が1.5倍と日曜大工で使うものが良く売れていました。
(タイム平井店/近藤敬夫 店長) 「お家で工作をされたり気になっているところを直したりなどそういった方が増えている」
このほか、コンロや木炭などのバーベキュー関連の商品も連休期間、売り上げが伸びたということです。
(バーベキュー用品を購入した人はー) 「どこにも連れて遊びに行けないので、中庭で肉でも食べながら孫と遊ぼうと」