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岡山・香川の県立学校が再開 休止していた部活動も始まる

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 岡山・香川の県立学校が1日に再開し、休止していた部活動も始まりました。

 岡山操山中学校と高校では通勤ラッシュを避けるため、授業開始時間を通常より50分遅くしました。

(生徒はー) 「久しぶりに友達に会えるので楽しみです。」 「学習面でも不安だったんですけど部活もできなかったし、それでやっと学校が再開して落ち着いてできるなって感じで本当にほっとしています」

(記者) 「風通しをよくした教室で生徒たちがマスクを着用して授業をしています」

 生徒は、少し暑くなった教室で汗を拭いながら授業を受けていました。

 岡山県教育委員会は県立中学校や高校の夏休みを8月8日から16日までの9日間に短縮するなどして、授業時間を確保する方針を示しています。

(高松商/長尾健司 監督) 「ハイタッチなしで笑顔でいいプレーはしっかり評価してやってください」

 高松商業高校では学校に合わせて部活動が再開しました。高商野球部は、4月1日に一度練習を再開するも、1週間ほどで再び休止していて約2カ月ぶりの練習となりました。

 夏の甲子園は中止が決まりましたが、香川県高野連は独自の県大会を行う方針で、5日の理事会で内容を決める予定です。

(高松商/長尾和真 主将) 「やってやるぞっていう雰囲気が前面に出ていていい表情をしているんじゃないかなと思います。甲子園っていう舞台はないんですけど全員で2連覇を目指して頑張っていきたいという気持ち」

 一方、岡山学芸館高校でもほとんどの部活動で練習が再開しました。

(岡山学芸館/中川重則 教諭) 「いつもに比べたら2カ月遅れのスタートですが、頑張って楽しく巻いていきましょう」

 部員約140人の吹奏楽部では「3密」を避けるため練習場所のホールには集まらず、パートごとに分かれて練習をしました。


 約3カ月間、楽器を持ち帰るなどして各自で練習してきた部員たち。久しぶりに仲間が奏でる音を感じながら取り組んでいました。

(吹奏楽部員はー) 「コロナで自粛期間になって改めて基礎の大切さを知って、自分の弱点とかをこの休みで克服できてすごいいい時間でした」 「1人で吹いているよりもみんなの音が聞こえる状態で練習するっていうのがいつもどおりな感じなのでやっと戻れたなって実感です」

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