新型コロナウイルスの収束を願って1日夜、全国各地で花火が打ち上げられました。
(記者) 「午後8時をまわりました。岡山市街地の明かりの向こうから花火が上がっています。今ちょうどあちらの方からも上がっています」
江戸時代に疫病退散を祈願するため花火が打ち上げられたことから、新型コロナウイルスの収束を願って日本煙火協会の有志が企画しました。
1日は全国の160カ所以上で打ち上げられ、岡山県では岡山市の岡山後楽園や神道山、赤磐市や瀬戸内市など7カ所で、合わせて約150発が夜空を彩りました。
「3密」になるのを防ぐため場所の告知はしていませんでしたが、うっとりと花火を見上げる人の姿もみられました。
(森上煙火/森上真夢 社長) 「自分たちも苦しいのは苦しいんですけど、うちの花火を一人でも多くの方に見てもらって、一人でも多くの方が元気になってもらえたらそこに尽きる」