香川県宇多津町のうどん店で30日、商品として販売できない規格外のうどんが来店した人に無料で配られました。
宇多津町のうどん店「めりけんや かけはし店」です。「めりけんや」では年間約160トンの土産用うどんを生産しています。
そのうち短く切れていたり形が整っていないなど商品として販売できない規格外の商品が約900キログラムほど出ていて去年まで廃棄処分していました。しかし、食品ロスを減らそうと去年の8月から、月一回500円以上利用したお客に無料でうどんを配布することにしました。
(めりけんや/中村浩一郎 社長) 「(これからは)新型コロナの影響で食品が余っているのに届いていないという方がいらっしゃると思うので、そういう方々に何か貢献できることはないかと」