香川県宇多津町のうどん店が、商品として販売できない規格外のうどんを詰め放題で無料提供しました。
(白戸ゆめのリポート) 「この袋の中に半生うどんが入れ放題なんです」
めりけんやが初めて行った食品ロス削減の取り組みです。
条件は店内でうどんなどを500円以上食べること。途中で切れてしまっているものや不ぞろいなものなど、規格外のうどんを袋いっぱい詰めることができます。
めりけんやでは毎年約1トンの食品ロスが出ていて、今までは全て廃棄していました。
30日は約150キロの半生うどんが用意され、訪れた客は少しでも多くのうどんを袋の中に詰めようと楽しんでいました。
(訪れた人はー) 「(Q.いくつ入ってますか?)4つ」 「楽しかった」 「毎日来るので(今後も)やってくれるなら毎日持って帰る」
(めりけんや/中村浩一郎 社長) 「日頃の感謝の意が伝わればいいなと思う。ぜひこの機会にこのイベント目当てでも構わないので来てもらえたらありがたい」
めりけんやでは、今後も定期的にこうしたイベントを行う予定です。