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〈新型コロナ〉全国で医療機関の倒産は初 真庭市の整形外科医院が自己破産申請 岡山

 新型コロナウイルスの影響で医療機関が倒産した全国で初めてのケースです。岡山県真庭市の個人が経営する整形外科医院が21日、外来患者の減少を受けて自己破産を申請しました。

 自己破産申請したのは真庭市久世の「岸本整形外科医院」です。

 民間の信用調査会社、帝国データバンク岡山支店によりますと岸本整形外科医院は1965年に開院し、診療科目は整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科です。

 開院当初は有床の診療所でしたが、慢性的な看護師不足により近年は外来診療のみに切り替えたため収入が減って、資金繰りが悪化。こうした中、今年3月以降、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響で外来患者の診療件数が減っていました。

 4月以降の収入は前の年の同じ時期と比べると約20パーセント減少。事業の継続が困難になったため21日、岡山地裁に自己破産を申請しました。負債総額は約3億3000万円です。

 新型コロナウイルスに関連して医療機関が倒産するのは全国で初めてです。

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