新型コロナウイルスの感染防止対策を意識した避難所運営の訓練が17日、岡山県和気町で行われました。
訓練には岡山県や和気町などの職員約100人が参加しました。
(記者) 「今回の訓練ではチェックシートを用意し、受付時間を短縮することで3密を防ごうとしています」
これまで、避難所の受付は、職員が一人一人の名前や体調を聞き取って記入していました。
今回の訓練では避難者自身が用紙に記入することで受付時間を短縮し、密閉・密集・密接の「3密」を防ぐようにしました。 また、車で避難生活している人を把握できるよう、電子申請のシステムを使った訓練も行いました。
(備前県民局 地域づくり推進課/江端恭臣 課長) 「新型コロナウイルス対策は本当に手探り。訓練を積み重ねることで少しでも安全や安心につながるようなレベルアップを常々心掛けていきたい」