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「災害ごみ」の迅速な廃棄処理へ 香川県と16の市や町の職員らが訓練

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 香川県は、大地震や豪雨などの災害時に大量に出る「災害ごみ」を迅速に処理するための訓練を行いました。

 訓練には、香川県と16の市や町から廃棄物処理を担当する職員など約50人が参加しました。

(訓練の様子) 「こちらC球場、これを仮置き場に設置しましょう」

 災害時には、速やかに廃棄物の仮置き場を設け、決められた場所に分別して集めることが重要です。  訓練は、大雨で土器川など3つの河川が氾濫、その3日後と15日後にどう対応するかという設定で行われました。  参加者は集まってくる情報をもとに、相談しながら仮置き場を決める手順を確認していました。

(参加者はー) 「こういうのは常日頃から是非ともやっておくべき」 「状況が多岐にわたるので、なかなか判断して行動するのが難しいなと思いました」

 香川県はこの訓練結果を、2021年1月に策定する災害廃棄物処理のマニュアルに反映させるということです。

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