地震などで発生する災害廃棄物。この仮置き場の運営方法などを確認する初めての実地訓練が高松市で行われました。
訓練は災害廃棄物の対策を検討するために香川県内の自治体などが2014年に立ち上げた協議会が行いました。協議会は、2019年度以降年に2回、図面での訓練を行っていました。
今回は災害廃棄物の仮置き場の設置や運営・管理の方法について確認するために初めて実地訓練を行いました。
(香川県 廃棄物対策課/小塚武司 課長)
「市町が少しでも災害廃棄物の処理を速やかに実行できるように県としてもバックアップしていきたい」
香川県では、最大クラスの南海トラフ地震が発生した場合、580万トンを超える災害廃棄物が発生すると想定されています。