鳥の標本などを集めた展示会が高松市で開かれています。よ~く観察すると意外な発見があるかもしれません。
香川県立文書館にはさぬき市出身で野生動物の調査をしている川口敏さんが集めた鳥類の標本が並んでいます。 今年4月に多度津町で見つけたコウノトリの標本もあります。
(標本・模型を提供/ 川口敏さん) 「なかなか羽を広げた状態でじっくり見ることはないので、ここでは広げた状態でしかも右側は若干一部皮を取ってあって、羽がどういうふうに骨にくっついているのかがわかるようにしています」
また、絶滅した動物の復元模型も展示されています。17世紀に絶滅した飛べない鳥「ドードー」です。
(標本・模型を提供/ 川口敏さん) 「顔の部分に毛がないんです。お尻なんかは馬の尻と形容されることもあります。丸いんです」
「まちかど生き物標本展」は10月11日まで開かれています。