瀬戸内エリアの経済活性化に取り組むため、中国銀行など地元企業が共同で新しい会社を設立しました。
(せとのわ/小林靖典 社長)
「瀬戸内に点在する人や企業・資源をつなぎ、新たな価値や新たな潮流を生み出すプラットフォームを作りたい」
株式会社「せとのわ」は中国銀行、山陽新聞社、天満屋が合わせて1億円を出資して設立しました。
3社に加え、広告代理店の中国四国博報堂とデザイン開発を手掛けるアイディーエイも連携して、地域の物産品やサービスの販路開拓支援などに取り組む地域商社事業を展開します。
5社それぞれのノウハウを生かし、地域の事業者の売り上げ向上につなげたいとしています。
4月には四国4県の地方銀行が共同で立ち上げた「Shikokuブランド」など、銀行が地域商社を設立する動きは全国で高まっていますが、異業種の会社と共同で設立するのは全国で初めてです。