お正月に向け、今年も焼きハゼの販売が始まっています。
1953年創業、岡山市の光吉商店です。
ウナギや川ガニとともに焼いたハゼが並べられています。
岡山県の児島湖などで取れたハゼを、漁師から直接仕入れて加工販売しています。
焼きハゼは、素焼きしたハゼを乾燥させて作る保存食です。
素焼
1パック当たり800円という高級品で、岡山でも古くからお正月の雑煮のだしなどに使われています。
(光吉商店/光吉勇二 社長)
「今年は皆さんお家にいる時間が長く、11月の中ごろからハゼが欲しいという要望があり、早めに仕入れて早めに販売している。今年はハゼを使っておいしいだしを使った雑煮を食べてみようとか、いろいろチャレンジして気分も新たに新年を迎えてほしい」