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〈新型コロナ〉香川県で新たに13人が感染 スクリーン検査では39例のうち26例に変異型の疑い

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 香川県で5日、新たに13人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。

 香川県と高松市の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは高松市で6人、綾川町で3人、善通寺市で2人、坂出市とさぬき市でそれぞれ1人の合わせて13人です。1人が中等症で残りは軽症または無症状です。

 このうち2人は香川県の職員で、すでに感染が発表されている2人の同僚です。

 さぬき市の60代男性は介護施設の職員で、4月1日に症状が出た後に4日まで勤務していました。
 施設での濃厚接触者はいないということですが、保健所は施設を調査し必要な人にPCR検査を行う予定です。

 また、高松市の50代の女性会社員は3月30日に同僚25人と会食を行っていて、濃厚接触者は28人です。

 5日に感染が発表された感染者の濃厚接触者は合計で66人です。

 県は5日、「変異型」の発生状況を把握するスクリーニング検査を行った結果、39例の検体のうち26例に変異型の疑いがあると発表しました。検体は、国立感染症研究所に送って解析します。

 また、日本女子プロゴルフ協会は3月31日から4月2日にかけて香川県まんのう町の満濃ヒルズカントリークラブで行われたプロテストに参加した選手1人の感染が判明したと発表しました。他の選手や会場の関係者に濃厚接触者はいないということです。

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