当初の計画より2週間前倒しで再稼働します。
四国電力は、定期点検中の伊方原発3号機を2021年10月12日に再稼働する予定だと発表しました。
10月17日に送電を始め、11月12日に通常運転を再開します。
新しい規制基準で設置が義務付けられたテロ対策施設の工事が順調に進んでいるため、当初の計画より2週間前倒しになりました。
伊方原発3号機は2019年12月に定期点検のため運転を停止。2020年1月、広島高裁が運転差し止めの仮処分命令を出しましたが、2021年3月の異議審で運転を認める決定が出ました。