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オンラインで「いないないばぁ」 中学生が赤ちゃんと授業で交流 高松市

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 高松市の中学生が乳幼児や保護者と交流する授業が2021年度はオンラインで行われました。

(10カ月の双子男児の母親)
「抱っこしたときにすごく温かくて幸せな気持ちになりました」

 高松市立山田中学校では3年生の2クラス約70人が、市内の親子2組とビデオ会議システムでつないで妊娠や出産、子育てについて話を聞きました。

(授業を受けた生徒は―)

「子育てがすごく大変なことが分かったので、親に感謝したいと思います」

「癒やしになることもあると知って、子育ては楽しいことを知りました」

 この授業は親子の愛情や家庭の大切さを学んでもらおうと高松市がNPO法人などに委託して行っているものです。

 例年は生徒と乳幼児が直接触れ合っていますが、新型コロナ感染防止のため2020年度は中止となり、2021年度は12校がオンラインで行います。

 生徒たちは赤ちゃんに向けて画面越しに「いないないばぁ」や手遊びをしたり保護者に質問したりして交流していました。

 10カ月の双子の男の子の父親は、育休を1年間取得して子育てしていることなども中学生に向けて話していました。

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