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断水が続く和歌山市へ支援 災害用ペットボトルの水 約3.6トン分 四国地方整備局

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 3日、和歌山市で水道水を送る橋が崩れ、断水が続いています。四国地方整備局は災害用に備蓄しているペットボトルの水を和歌山市に贈りました。

 5日午後、四国地方整備局の職員がサンポート合同庁舎や香川県内の出先事務所で災害用に備蓄していたペットボトルの水 2400本、約3.6トン分をトラックに積み込みました。

 3日、和歌山市の紀ノ川にかかる水管橋の一部が崩落し、5日正午現在で市内の約6万世帯で断水が続いています。

 四国地方整備局では給水車の派遣を考えましたが、現地からの要請がないことやすぐに利用できることを考え、ペットボトルの水を贈ることを決めました。

(四国地方整備局/兵頭英人 統括防災官)
「今回和歌山の方で起きましたけれども、当然四国でも同じようなことになるというのは想定されておりますので、そういった時も同じような形で支援ができるようにしっかりと備蓄等に備えていきたいなと思っております」

 四国地方整備局では6日、徳島県内の出先事務所で備蓄されているペットボトルの水、約2.4トンを和歌山市に発送します。

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