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JR四国社長「最悪期は脱した」 鉄道収入は回復傾向

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 JR四国の西牧世博社長は今月の鉄道収入が回復傾向にあることを受けて「最悪期は脱した」と語りました。

 JR四国の鉄道収入は2019年と比べて30%から40%台の月が続いていましたが、10月は21日までの速報値で52%と今年初めて5割を超えました。

 JR四国の西牧社長は27日の会見で「最悪期は脱した」と評価しました。

 新型コロナの感染状況が落ち着き、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除されたことや、四国デスティネーションキャンペーンが10月に始まったことが要因とみています。

 これから紅葉シーズンを迎えることなどから西牧社長はさらなる利用の増加を期待したいとしています。

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