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相次ぐ電車での事件受け JR倉敷駅前で警察と消防が合同訓練 岡山

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 刃物などで電車の乗客を狙った事件が相次いでいます。10日、岡山県のJR倉敷駅前で警察と消防が対応訓練を行いました。

 訓練は駅構内に刃物を持った男がいるという想定で行われ、倉敷警察署と倉敷市消防局の職員合わせて28人が参加しました。

 駆け付けた警察がナイフを持った犯人を取り押さえた後、消防と連携してけがをした通行人5人の手当てを行いました。

(倉敷警察署/中村道範 署長)
「広い範囲での想定を常に視野に入れて、対応できるようにしていただきたいと思います」

(倉敷警察署/河合俊雄 地域安全交通官)
「最近、全国各地で凶器を用いたこのような凶悪事件が頻発している状況です。警察としてはこのような事態に的確かつ迅速に対処できるため、各種訓練を重ねてまいりたいと思っています」

 倉敷警察署では交通機関とも連携して訓練を実施していきたいとしています。

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