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列車内での無差別殺傷事件を想定 JR・警察・消防が訓練 G7広島サミットに向け連携を確認 岡山

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 2023年のG7広島サミットの開催に向け、連携を確認しました。JRや警察、消防が刃物を使った無差別殺傷事件を想定した訓練を行いました。

(松木梨菜リポート)
「訓練は実際の車両で行われます。こちらの男性が刃物を持って暴れだすという想定です」

(犯人役)
「誰も逃がさんぞ。ナイフ持ってるんだこっちは」

 2021年10月に東京都内を走行中の京王線で乗客が切りつけられた事件を受けて、JRや警察、消防が合同で行った訓練です。

 訓練では、乗客が非常ボタンを押し、乗客が逃げたのを確認した運転士が犯人を車両に閉じ込めます。その後、通報を受けた警察が突入。盾を持った警察が両側から囲い込み、突入から約10秒後に犯人を確保しました。

(西日本旅客鉄道/伊藤伸治 児島駅長)
「年が明けますとG7のサミットだとかいろんな事態に備えていく必要があります。警察・消防・JRは、連携が大切。安全安心な鉄道を引き続き提供していけたら」

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