解体中のショッピングモールを使い、岡山県警が22日、人命救助訓練を行いました。
岡山県警の広域緊急援助隊が建物の2階の床に穴を開けています。1階の状況を確認しながら床を壊していきます。
巨大地震で建物が崩れ、1階に人が埋まったという想定で岡山県警が行った人命救助訓練です。
使っているのは、笠岡市にある解体中のショッピングモールです。約30分かけ床に穴を開けました。
(広域緊急援助隊 隊員)
「要救助者発見。仰向けに寝そべっていて。意識なし」
その後、隊員が穴に入り、専用の滑車で要救助者を引き上げました。
(広域緊急援助隊 隊員)
「実際の建物を使ってのブリーチング(破壊すること)はなかなかやることがない。訓練施設でやるよりもすごく多くの知識量がある」
訓練には近隣の警察署に勤務する警察官も参加しました。
工具の使い方を教わり、壁を破壊する訓練や、ドアを壊してこじ開ける訓練をしました。実際の現場でスムーズに工具を使えるよう、力のかけ方などコツを学びました。
(岡山県警察本部 警備課/川野文昭 次長)
「こうした適した施設があれば警察官が少しでも技術を高められるよう進めていきたい」