中四国初出店の飲食店が高松市にオープンしました。JR高松駅周辺のにぎわいを取り戻すことを目指します。
高松市サンポートの高松シンボルタワー3階にオープンしたこちらのお店。カレー、サラダ、ガトーショコラの専門店が集まりました。
「カリガリ」は中四国初出店のカレー店です。東京・千代田区に本店を持ち、日本最大級のカレーイベント「神田カレーグランプリ」で優勝したこともあります。定番メニューはココナッツカレーとインドカレーを一皿で楽しめる「2色掛けカレー」です。
(記者リポート)
「ココナッツカレー特有のマイルドな甘みを最初は感じるんですけど、その後にふわーっとスパイスの香りが広がります」
ガトーショコラ専門店「ケンズカフェ東京」も中四国初出店。14日は多くの人が列を作っていました。
(客は―)
「主人にバレンタインデーに買いに来ました。うれしいです。おいしいものいっぱい食べられるんで」
首都圏の人気店オープンでこの日はにぎわいを見せた高松シンボルタワー。3階の飲食店フロアには4年前は10店舗が軒を連ねましたが、現在は半分の5店舗に減りました。
(「カリガリ」などを運営 日の出商事/三井陽子 社長)
「立派な建物があっても、お店が閉まったりするのが残念でならなかったんで、元気を取り戻そう、にぎわいを、というのが私の中にありまして」
3月に工事が始まるJR高松駅北側の「駅ビル」をはじめ、駅周辺の再開発も進んでいます。今回のオープンでこれから始まるにぎわいづくりを後押ししたいとしています。
(「カリガリ」などを運営 日の出商事/三井陽子 社長)
「飲食店さんもここへ入ろうって思っていただけたら、それで私の願いが叶ったような。人が集まってお店も活気を取り戻していただいたらと思います」