「瀬戸内国際芸術祭」が4月14日に開幕しました。高松港からフェリーで約20分の女木島。女木島を訪れた人は平日のためか、まばらでした。
女木島では春会期19の作品やイベントを楽しむことができます。
(山下佳乃リポート)
「紐は迷路状に設置されています。実際に中を通ってみると、皆さんの思い出や記憶を巡るような体験をすることができます」
地元の人らの古着を割いて作った「記憶の紐」をつるしている作品「結ぶ家」。訪れた人は編み込まれているひもを一本一本見つめ、作品の世界感を楽しんでいました。
(訪れた人は―)
「わ~すごいなって感じで見ています」
「想像できないような作品がたくさんあって、どうやってするのかなとかいろいろ興味が出るものがたくさんありました」
他にも、女木島には島の風景を布に印刷した作品や自分でハンドルを回して操作できるものなど、さまざまな作品が展示されています。