10日から野鳥や自然環境の保護について考える「愛鳥週間」です。これに合わせて、岡山市で野鳥の写真展が開かれています。
口を大きく開けた「ハヤブサ」に、魚を捕まえ水面を飛び立つ「ミサゴ」。日本野鳥の会岡山県支部が野鳥を身近に感じてもらいたいと、愛鳥週間に合わせて毎年開いている写真展です。
展示されている写真には日本野鳥の会岡山県支部のシンボルマークにもなっている「ヤマセミ」が。河川工事などですみかが減り、数も減ってきているそうです。
その他、黒くて長い尾が特徴的な「サンコウチョウ」の写真も。愛好家の中でも特に人気がある鳥で、岡山県中部の沢沿いなどで見られるということです。
(日本野鳥の会岡山県支部/香西宏明さん)
「自然の中の鳥も地球の人と同じ仲間なので、鳥の写真を見ていただいて自然に親しんでいただければ」
野鳥を身近に感じることができる写真展は、5月15日まで岡山市の岡山県生涯学習センターで開かれています。