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ウクライナ避難民の大学院生が大学生らと支援を呼び掛け 岡山市

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 ウクライナから日本に避難している大学院生が岡山市の大学生らと避難民への支援を呼び掛けました。

 JR岡山駅の近くで募金活動をしたのはウクライナから避難している大学院生、アナスタシア ホロシコさん(29)と就実大学の学生です。

 ホロシコさんはウクライナ西部のリビウ出身でロシアの侵攻の影響で4月に京都に避難しました。

(ウクライナから避難/アナスタシア ホロシコさん)
「ウクライナのことを心配するだけでなく大変な状況を理解して支援活動をしてくれていることに感謝しています」

(支援活動を企画[就実大学3年]/大谷怜生さん)
「どんな手助けでも私たちの支援がつながって支えになればと考えている」

(募金した人は―)
「とにかく平和な世の中になるように何かに役に立てば」
「ちょっとでも落ち着いたらという気持ちを込めて募金した」

 この活動は就実大学の学生らが企画したもので、ホロシコさんは1日に大学を訪れ講演しました。

(ウクライナから避難/アナスタシア ホロシコさん)
「私の時間は2月24日に完全に止まりました。戦争は、年齢、地位、宗教人種、国籍に関係なく、全ての人を襲う津波のようなものです」

 ホロシコさんの家族は今もウクライナに残っていて、いつ攻撃を受けるか分からない現状に日々おびえていると話しました。

(講演を聞いた学生は―)
「もっと今何が起こっているかちゃんと知って、今できる募金活動や講演会に積極的に参加して周りに広めていきたい」

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