香川県独立の父、中野武営の胸像が完成し顕彰会に贈呈されました。
胸像は高さ55センチ、幅41センチ、奥行き38センチで、高松市出身の彫刻家・池川直さんが4カ月かけて制作したものです。
中野武営の活躍を広めようと県民らで作る顕彰会が、中野武営の等身大の銅像の制作を池川さんに依頼しています。胸像はその一環として制作されました。
高松藩出身で明治維新後は新政府に仕えた中野武営は、渋沢栄一の後を継いで東京商業会議所の会頭を約13年間務めるなど、実業界や政界で活躍しました。
中野武営の銅像は2024年の完成を目指しています。