井原鉄道「総社駅」のホームの看板が替わりました。総社駅が「ソーじゃ」駅に!? 一体どういうことでしょうか。
(記者リポート)
「井原鉄道『総社駅』のホームの看板です。今までと何かが違います」
ホームの看板はいつもは漢字で「総社」と表記していますが、カタカナとひらがなで「ソーじゃ」の表記となっています。実は、映画「ソー:ラブ&サンダー」の7月8日の全国公開を記念して、MOVIX倉敷が行ったものなんです。
(乗客は―)
「気づけなかったのでびっくりしていますけど、たまには違う感じでいいんじゃないかな、新鮮でいいんじゃないかなと思います」
映画「ソー:ラブ&サンダー」はアベンジャーズビッグ3最後の一人、破天荒な「雷神ソー」の集大成。シリーズ最大の脅威「ゴア」に立ち向かうロック・バトル・アドベンチャーです。
映画の「ソー」と岡山弁の「じゃー」を組み合わせて「ソーじゃ」という表記に変えました。また、映画を盛り上げるクイズラリーを「総社駅」と「MOVIX倉敷」の2カ所で実施します。
今回の企画には、新型コロナウィルスの影響で乗客が伸び悩んでいる井原鉄道も期待しています。
(井原鉄道営業企画/鳥越肇 課長)
「コロナ禍で皆さま外出する機会が失われていると思いますので、映画を機会に、映画をご覧いただいて井原鉄道沿線を訪れていただければ期待しております」
この看板はクイズラリーを実施している7月31日まで設置されています。